着氷した木の枝が美しい街なみと車

ドイツのバイエルン州は連日雪が降ったので積もっていて、通りの木々の枝が、雪をまとっています
これがずっと続いて固まると樹氷になるのでしょうか
日本でこんな光景を見るとなると、北海道、山形や、山の上の寒いところにいかないと、と思いますが、普通に街中でこんな感じなるのですね とにかく真っ白の世界です

本物のホワイトクリスマスです


ドイツは午後3時ごろになると、すっかり夕方のようになり、とても暗い感じになります

だからドイツ人は、家の中に長い間いても、仲間や家族と集まって楽しく過ごすのが上手だと言われてますよね 編み物したり、家を磨き上げたり、会話を楽しんだり、音楽を聞いたり
冬はメルヘンみたいなクリスマスマーケットを楽しみ、春になったらイースターを祝って、季節ごとの楽しみを見つけるのですね



K子が通院のために、バス停へ向かっていく途中の道のりの動画を送ってくれました

ザクザクと雪を踏み締める大きな足音を聞くと、
こんな寒い中歩いていかないといけなんだなと想像して、とてもせつなくなります

この動画の途中に、ガラガラと何かを引っ張る音がして、カートをもって買い物にいったのかな、と思ってたんですが、よくよく聞くと、たぶんなんですけど、キャスターつきのゴミ箱を押して運んでる人が近くにいたんじゃないか、ということでした
まあ、いい加減なことで、すみません

バス停の近くに大きなゴミ箱があるみたいなんですよ


ここんところ、この地域では、最高気温は3度、最低気温はマイナスになることもあり、2月までずっと寒くて、3月から一気に気温があがるのが特徴です
冬はほとんど曇り空のお天気でもあるようです
それゆえ、ときどき差し込む日の光が本当に神様の啓示かと思われるほど、美しく感じられのだと思います

差し込む光が魔法に見えたのは、ミュンヘンのマリエン広場の聖母教会の中でした
ステントグラスからもれる光は、外は曇り空なのに、通常の光よりずっと輝いて見えました

バイエルン州のこちらの地域の1年の気温変化


K子は、車の免許を持ってないので、雪が積もると、自転車にも乗れず、歩いていくしかないようです ブーツは絶対に必要ですね

ついつい車で買い物に出かけてしまうお手軽な日本にいる自分の毎日と比べると、
本当に心なしか、通りすぎる見ず知らずの車のエンジン音まで冷たく聞こえてしまいます

ドイツの一人暮らしで一番大変なのは、車がないのに買い物なんかで外にでかけることなのかもしれません


卒業まであと少し 頑張って

この動画をみても、たくさん車が路上にとまってます

ドイツの駐車事情ですが、基本的には、駐車場のようなところがなく、路上に停めるのが普通です
駐車場をわざわざ作るよりも場所の節約になるという考え方だそうです

自宅前では車庫証明など不要で路上にとめられて、
街中だと、路上駐車といえど、駐車していい場所がきちんと決められていて、有料と無料があります
駐車できるための標識がいろいろあるので、それは覚えないといけないです

それに、ものすごく くっついて縦列駐車するのが日常茶飯事なので、
相当駐車の腕が問われますよね

それでも、駐車料金がかからない場所が多いということなので、日本より車の維持費がかからないという感じだし、そんなこともあってドイツでは一人1台車を持っている印象です
これもドイツという車大国の作戦なのでしょうか


ずっと前に、ドイツの教会で、少年合唱団のコンサートを見ようと、知り合いのドイツ人ご夫婦と待ち合わせたとき、教会からずっと離れたところに車を止めざるをえなかったようで、ずいぶんそのドイツ人ご夫婦が時間に遅れたのを思い出します


通りにいっぱいの路上停車している車たち

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