ドイツの大学に娘が入るまで  part.1

ドイツの大学に入るまで、を書くのがこんな遅くになってしまいました

ブログ立ち上げのときに、まず書くべし!と思ってたのですが、あまりにドタバタしたことを書くのが面倒になってしまい、後回しになってしまっていました

とにかく娘がドイツ語のB2レベルを獲得して、ドイツの大学に出願となるのですが、
ドイツの大学の出願を一括してまとめて行っている Uni Assist (ウニアシスト)にまあ、蹴られる、進まないのイメージ

今はどうかわかりませんが、2017年当時は、ドイツの8月はバカンスの時期と重なってて、問い合わせても、返信がなかなかこないのが当たり前 担当者がいないと一歩も先に事務が進まない
日本みたいに代わりの人が仕事を進める、なんてことはないんですね

在学期間の壁

願書を7月に出してやっとUni Assit から返信が来始めたと思ったら、日本の大学に在学している期間が延べ1年余りだけれど、
1年のブランクがあるので留年」とみなされて「条件を満たしていない」と判断されたのが、
8月の終わりだったと思います 日本の大学で2年生の前期の成績を修得してたら良かったのかもしれませんが、
そうなると、ドイツの大学の入学時期に間に合わなくなるということでした

「留年したのではなく、休学であって、1年間相当の成績を収めた」とUni Assist がわかるように(これが大事です)追記した成績証明書を、日本の大学に再発行してもらわないといけなくなりました

それを日本の大学のそれぞれの事務さんにお願いするのも、とても骨のおれる仕事でした
その節は本当にお世話になりました

日本の大学が出してくれた英語の成績証明書には、当初は、在籍の期間が2年間 ( school year: 2nd year)とだけあったし、単位も一括して書かれていたので、どうしても Uni Assistには留年と解釈されたようです
何回もメールで留年ではないですよ、と説明はしたようなのですが、通じませんでした
 

それでどうやったら、留年していないと証明する成績証明書になるかを、Uni Assistに教えてもらってたのですが、それを理解するのも、とても時間がかかりました

(結局は、娘のドイツ人の友達に直接Uni Assist に質問してもらい、こちらにかみくだいて具体的に指示してもらうということをしないわけにはいきませんでした)

ルールに厳格なところは、日本人にはなかなか理解できないものがあります

結局は、school year のところを書き換えて、2nd year のあとに3nd semester (3回のセメスター)を追記してもらって、
(セメスターは半期のことのようです)

入学して最初の半年を 1st semester 、戻ってきて復学したときの半年を 2nd semester として
半期ごとに分けた成績書を書いてもらわないと、受け付けないということが、わかりました

  • school year: 2nd year  ではなく school year :2nd year(3nd semester)
  • 1年次は実質1年間以内に単位を取得しました、も追記してもらう
  • 成績は、半期ごとに書いてもらう

高校の成績証明書も英文のものが提出必要です
ここで注意点なんですが、出してもらうときに、卒業後5年間しか、発行できないですよ!と念を押されたました

その後、うちの娘は、発行してもらってないです
今後、別の海外の大学に進学するとなったとき、必ず提出するはずなんですよね

今から提出される皆様は、念のため、高校の成績証明書も、日本語と英語の両方を余分に発行してもらっておいたほうがよいと思いますよ!!

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